この世のすべてはメッセージ

感情も出来事も、すべてがメッセージ。

最優先事項

「こんなに美しい魂を持っているのに、矯正しないで!」

 

心ちゃんの叫びだった。

 

心ちゃんから頭さんへの、訴えだった。

 

そのまま床に崩れ落ち、号泣した。

 本当に心ちゃんに申し訳ないと思った。

 

わたしは、なにを価値基準においていた?

 

会社の評価をさげたくない。

他人によく思われたい。

もっとがんばらないと、評価を維持できない。

だからがんばらなきゃ。

 

心ちゃんは、そんなことは求めていなかった。

 

会社の評価や他人によく思われたい。

そっちを優先して、心ちゃんがくれるメッセージを

無視していたのだ。

 

わたしがするべきは、

心ちゃんを最優先することだったのだ。

 

会社の評価?

落ちてもいいじゃん。

わたしの価値は会社が決めるものじゃない。

お給料がさがるかもしれない?

わたしの心が悲しいことと、

お給料と、どっちが大事だ。

 

他人にどう思われるか?

そんなことより、わたしの心ちゃんの方が大事!

 

数十分、しゃくりあげながら、泣き続けたろうか。

 

ようやく、「覚悟が足りない」という意味を

理解した日だった。

 

なぜ、ずっと「悲しい」という感情が在りつづけていたのか。

 

心ちゃんがくれていたメッセージだった。

 

 

このままの自分ではダメだ、もっとがんばらなきゃ。

と、頭ちゃんが、自分に対してダメ出ししていたのだ。

 

そりゃ心ちゃんが悲しむわけだ。

 

今のまま、ありのままの自分の心を、

最優先にしてよ。

一番大事にしてよ。

がんばっていないわたしではダメなの?

今のまんまの自分の心、魂では、愛してくれないの?

 

という悲しみだったのだ。