リスクに対する恐怖
「リスク」という言葉の意味は、時に「不確定要素」を指す。
ネガティブな「危険」という意味だけではない。
ポジティブな不確定要素も指す。
のだそうだ。
仕事でリスクマネジメントに関わったときに、そう学んだ。
そして今、わたしは不確定要素に対して恐怖を感じている。
今日。
たまたま、自分が「ちょっと調べる必要があるなぁ」と
ネットでとある検索をかけたところ、
自分の投資活動にまつわるネガティブなニュースが
「今日付け」で、出ていたのだ。
わたしが「今日」、検索をかけたことは偶然ではないのだろう。
だから、この情報がわたしのところへやってきたのだ。
今すぐに、わたし自身に直接的な損失が起こる内容ではなかった。
しかし、あらためて投資というものに対するリスクを再認識し、
そして、恐怖を覚えた。
万が一の可能性として、経済的な損、苦労をする恐怖である。
まだ損をすると決まったわけではない。
「可能性」に対して恐怖を感じたのだ。
とりあえず、ニュースを見た直後30分くらいはうろたえた。
そして、まだ起きていない可能性に怯えることはない、
と言い聞かせ、今、この記事を書いている。
この感情はなんだろう?
あえて分類するなら、恐怖に該当する感情だ。
この感情は、わたし自身からのメッセージだ。
わたし自身がこの感情の答えを、知っている。
向かい合ってみよう。
しっかし、コワイもんは、コワイのだよ。