この世のすべてはメッセージ

感情も出来事も、すべてがメッセージ。

自分いじめ

自分会議をしていると、

その時の感情(特にネガティブな感情)の

要因がクリアになることが多い。

 

例えば。

感情が、もやっと不安を抱えているとしよう。

明日、会社に行くことを考えると出て来る、もやっとした不安。

これはなんだろうと、自分会議をやってみる。

 

自分会議の結果、

会社にいるとある特定の人が自分を傷つける発言をすることが多く、

その人と接するのがイヤで、会社へ行くことがイヤなのだな。

 

という要因だったことがわかった場合。

 

ここからのわたしの進め方は、いくつかの解消方法を

試してみることにしている。

 

1. 共感と安心の提供

 

「そっかー。それがイヤだったんだね。つらかったよね。

あの人の発言でわたしの価値がどうこうされることはないからね。

わたしの価値はわたしが知っている。

もう、あの人の言葉に、心ちゃんを傷つけさせないよ!」

 

多分、心ちゃんは、伝えたかったのだ。

傷ついていることを知ってほしい。守ってほしい。

これが伝わったことで、ふっとネガティブな感情が消えることがある。

 

 

2. さとるさん直伝の「いらない!」メソッドをやる。

 

やった直後は、「効いている…のか?」と感じるときもあるが、

翌日から、現実に良い変化が起きて、びっくりすることも多い。

 

「いらない!」メソッドについては

「思いはエネルギーパラレルワールドが導く真の世界」

思エネブログをご参照。 

 

 

3. 更に深掘りする。

 

すると、頭さんが心ちゃんをいじめていたことが

発覚することがある。

 

もやっとした感情を掘り下げていたら、

うっかり、頭さんが「完璧な聞き手」ではなく、

心ちゃんと一緒になって、不満を言いだしたことがある。

 

「会社行って、どんだけたくさん仕事しても、

 あの人はきっと文句を言うに違いない。

 

 『もっと仕事をしろ、わたしはまだ満足しない、

 きみたちはもっとわたしに貢献するべきだ!

 仕事量は言い訳にならない。効率化をすれば出来るはずだ!

 それが出来ないきみたちは、本当に使えないな、ふふん!』

 

 なんて言ってくるんだろうなー。

 人を人間でなく、ただのリソースだと思ってるんだろうなー」

 

と考えていたら、

心ちゃんが、ものすごく不快感を伝えてきた。

 

ここで、ふと気づいたのだ。

 

これ、「自分の思考」だ。

 

これが自分いじめか。

『』の内容は、頭さんが、心ちゃんに対して

言ってしまっていることなのだ。

 

そりゃあ心ちゃんは悲しいし、不満だわ。

 

パターン3番で、自分いじめが発覚した時、

不安感が一気に解消することが多い。

 

ひとまず、頭さんは、心ちゃんに、真心をこめて謝罪しようね。

 

それから、

心ちゃんが言われてイヤ、という感情を伝えてくることを、

頭さんは考えないこと。

 

心ちゃんは、感情でメッセージを伝えてくるのだ。

それを無視すれば、もっともっと、不安や不快感を

あげてくるだろう。

頭さんに伝わるまで。

 

ここからは頭さんの頑張りドコロだ。

 

じゃあ、心ちゃんはなにを言われたら嬉しい?を

考えるのだ。

 

「心ちゃん、もう頑張らなくてもいいよ。

頑張らなくても、

心ちゃん、わたしたち、今のままで、

素晴らしい存在だもの。

ずぼらでも、うっかりさんでも、

どんなわたしでも、わたしは大好きだよ。

この世で一番大事にするよ」

 

これで、不安や不快感が、かなり解消する。

 

しかし、言葉だけでは一時的な解消にすぎない。

 

「この世で一番大事にするよ」の言葉を実践しなくては。

 

これが、いまだに、難しい段階なのである。